「橘川幸夫さんの活動を支援する会」への参加のお願い
久恒啓一(NPO法人知的生産の技術研究会・理事長/多摩大学名誉教授/宮城大学名誉教授)


 橘川幸夫さんは、「参加型社会」をキーワードに、時代を先取りする前代未聞の雑誌の創刊と独特の鋭い切り口の著書の定期的な刊行など、この半世紀を疾走してきました。

 未来へのメッセ―ジを携えながら、メディア界で活躍する時代のキーマンとの交流を財産に、次の時代を担う若者たちを励ます、貴重な存在となっています。

 その橘川さんが、AIの激流とシェア書店の台頭という機をとらえて、2024年になんと、紙の雑誌『イコール』(季刊)を発刊する、一見暴挙に見えるプロジェクトを立ち上げました。橘川さんのつくったモデルを下敷きに、日本各地の橘川さんの方向性に賛同する人たちが、それぞれのコミュニティを土台とした未来を展望する雑誌を刊行する流れができつつあります。
 このプロジェクトは、本人によれば「最後の仕事」だそうです。この雑誌を舞台に、先人から受け継いだ思想、自ら獲得した革新のノウハウ、あらゆる分野の豊かな人脈を、次の世代の若者たちに無償で継承しようとする大事業です。この大いなる遺産相続をライフワークとするという宣言です。

『イコール』は、執筆・取材・編集などのソフトコストは、橘川コミュニティを形成する信頼する友人たちが担当するため、独自のコインの発行などでまかないます。かかるのは、印刷などのハードコストのみとなっています。そして流通については全国の仲間を通じ、各地のシェア書店で常備するというメディア革命ともいうべき画期的な仕組みで進めています。

 ゼロ号(1月)と創刊号(5月)については、ハードコストはクラウドファンディングでまかないました。
 
 そして、このプロジェクトを安定的に運用することが次のテーマに浮上してきました。私は友人である橘川幸夫さんが取り組んでいるこのプロジェクトが、混迷を深め衰退の様相がみえてきた日本と若い日本人の未来にとって、大きな意味を持つとの確信をもっており、橘川さんの持続的な活動を支援する「橘川幸夫さんの活動を支援する会」を立ちあげることといたしました。

 組織の論理に縛られない自由闊達な精神、『イコール』のタイトルそのままの平等感覚、そしてあらゆる世代を励ます博愛主義……。「現代の異人」である橘川さんの畢竟の大事業に参加し、あるいは応援することによって、社会変革を志す仲間になりませんか。


 

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「橘川幸夫さんの活動を支援する会」では会員制による支援を考えています。

正会員(月額5,000円)
リターンとして、橘川幸夫責任編集の『イコール』(年4回)と橘川さんが責任刊行する書籍を送付します。

準会員(1口1,000円)
リターンとして橘川幸夫責任編集の『イコール』(年4回)を送付します。

特別会員(一口30,000円)
リターンとして、橘川幸夫責任編集の『イコール』(年4回)と橘川さんが責任刊行する書籍を送付します。橘川幸夫さんに法人・個人の顧問として各種相談などを申し込めます。

その他、会員限定の会合やイベントを考えています。